文学フリマ札幌10に出店します。

告知がぎりぎりになりましたが、8月24日(日)に札幌コンベンションセンター大ホールで開催されるイベント「文学フリマ札幌10」に、落合魯忠さん、宇佐美愼一さん、河野潤々さんと一家汀の四人で「現代川柳キャマラッド」として出店します。この日のために四人で作った川柳アンソロジー『ときどき放課後、ときどきパラソル』と、群蝶からは『群蝶ミニ川柳選書』①~⑨を販売します。全てのお品書きは以下の通りです。

『ときどき放課後、ときどきパラソル』(700円)

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河野潤々、一家汀、宇佐美愼一、落合魯忠(掲載順、敬称略)による川柳アンソロジー。
川柳だけでなく短文も入っているので、参加メンバーの句の書き方や作品の裏側が垣間見えるかも? 句風も柳歴も年齢も異なる四人の奏でるカルテットをぜひお楽しみください。

『川柳刑事(デカ)エピソードZERO 〜五・七・五 死のメッセージ〜』(1,000円)

写真家/川柳作家である藤田めぐみさんと、ゲスト川柳作家河野潤々さんによる、川柳×ミステリーという異色のコラボですが、これが滅法面白いです。あなたは真相に辿り着けるか?! 文学フリマ札幌10では数量限定で、「深読み美顔シートパック」をおつけします。

『オンコリンカス』落合魯忠川柳句集(500円)

オンコリンカス(Oncorhynchus)はサケ属の学名。何故このタイトルなのかは読んでのお楽しみです。装丁も美しく、中身も深い句から軽やかな句まで幅広く、エッセイもついて500円は破格です。

『群蝶ミニ川柳選書』①~⑨(一冊50円、全九冊セット450円)

第一弾
 ①『暁に近いところ』一家汀
 ②『そのように』田村ひろ子
 ③『荒野』風生冬子
 ④『白夜の呟き』福村まこと
 ⑤『天気雨』佐佐木雀区
第二弾
 ⑥『さいわい なるかな』佐佐木雀区
 ⑦『数学用語事典』天村啓月
 ⑧『あとすこし』田村ひろ子
 ⑨『膝がしら』小野善江
(敬称略)

群蝶WEB句会にご参加のメンバーから有志が参加。それぞれの作者から、『川柳の連作または群作10句(既発表句も可)、タイトル、表紙画像』の三点を寄せてもらい、それをA7サイズの折り本にしました。
第一弾(①~⑤)は、去年の文学フリマに出したものですが、表紙をカラー画像にしてリニューアル。第二弾(⑥~⑨)は今年の文学フリマにあわせて作成されたものです。文学フリマ終了後に、ネップリとしても出す予定ですが、ネップリだと印刷するだけで60円、こちらは折り本の形にまでなり、OPP袋にお入れして50円と断然お得です。当日コンベンションセンターにお越しの方は、ぜひこの機会にお求めください。

『川柳EXPO2025(川)』
『川柳EXPO2025(柳)』
(各1,800円)

今年から(川)と(柳)の2分冊となった『川柳EXPO』、今年は双方あわせて91名の川柳作家が、それぞれ20句の連作・群作を寄せています。「キャマラッド」からは宇佐美愼一さんが(川)のほうに参加されています。巻頭の特集「先生! 正直、川柳ってどう詠めばいいのかわかりません」もお勧めです。数量限定ですので、早いもの勝ちです。

その他こっそり無料配布もあります。気になる方はぜひブ―ス『H-22』にお立ち寄りください。当日皆様とお会い出来るのを楽しみにしています。

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