群蝶WEB句会の目指すもの

2023年3月の第0回テスト句会から始まった群蝶WEB句会も、おかげさまで第32回を終えることが出来ました。二年八ヶ月という時間と、その間の多くの方のご参加があり、ようやく群蝶WEB句会という句会の目指すものを言葉に出来るようになったと感じています。ちょうど第32回句会にご参加くださった方から問題提起をいただいたこともあり、ここに、この句会が「目指すもの」を明記しておこうと思います。

もちろんこれは、2025年11月の時点での話であり、将来変化することもありえます。けれども、今、大切にしたいことをはっきりさせ、このように公表することで、ご参加くださっている方々、また、これからのご参加を考えている方々の「安心」や「目安」になればと願っております。

以下が、「今の群蝶WEB句会が目指すあり方」です。

1.「安心して」
2.「無理なく」
3.「楽しんで」
4.「上達を目指す」

一番重要なのは「安心して」句会に参加出来ること、です。誹謗中傷はもちろん、不必要に傷つけられることのない句会を目指します。

次に大切なのが、「無理なく」参加出来ること、です。どなたにもご自身のペースを大切にしていただきたいと思っています。各回の参加/不参加や、コメント(句評)を書く/書かない、談話室への参加/不参加など、どれもおひとりおひとりが、心身のコンディションやご気分、得手不得手に合わせてお好きに選択する自由のある句会でありたいです。

3つめが「楽しんで」いただけることです。これは1つめ、2つめの上に成り立つものだと思います。群蝶WEB句会では、どの句が多く選ばれたのかが分かりやすいように、点数がつくようにはなっていますが、得点はあくまでも一つの目安であり、それに振り回されることなく楽しんでいただければ幸いです。

この3つを満たした上で、それをご希望の方々が「上達を目指す」ことが出来れば良いな、と思っています。これは主に、自句に寄せられた句評を通じて、そして、希望する場合は談話室で更に議論を深める、という形になると思います。

これら4つの目標は、どれも私一人で達成出来るものではありません。ご参加くださる方々、おひとりおひとりのご協力が必要です。

1の「安心して」の項で「不必要に」と書いたのは、誰しも意図せず相手を傷つけてしまうことは有り得るからですが、それは「あきらかな故意がなければ他の参加者を傷つけても良い」ということではありません。皆様には改めて、他者と他者の作品への敬意を持って行動してくださいますようお願いいたします。特に、句評を書く時、談話室へのご投稿時には、忖度やお世辞は必用ありませんが、「相手にも心があること」を忘れないでください。

また、群蝶WEB句会では、柳歴や立場、川柳界でのポジション、古参・新参などを問わず、誰もが平等です。

このような目標を掲げることが出来たのも、今までの句会でそれをほぼ実現してくださった、参加者の皆様のおかげです。本当にありがとうございます。ですので今回こうして「群蝶WEB句会の目指すもの」を明文化したのは、「今まで」を変えたいのではなく、「これから」のためであることをご理解いただければ幸いです。

これからもどうぞ、群蝶WEB句会をよろしくお願いいたします。

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